STEPPIN'LOGS

リズムに乗ってどこまでも

情報取得の先にある近い未来

 

 

◆情報化社会の現在

1990年台半ば以降、ネットと携帯が普及し情報化社会といわれる時代が続いて20年余。
昔の情報収集は新聞・テレビ・ラジオ、アナログな収集方法で一定時間に取得できる時間も限られたもので、ネットと携帯が普及しても画面は小さく速度も遅い。
情報の獲得は効率的にしようにもできませんでした。

今はどうだい。街中に高速のネット電波が飛び交い、電波が届く限り安定したネット回線を通って手元にある5インチ前後のスマートフォンインターネッツがいつでも気軽に利用でき、豊富な情報を獲得できる。
電車に乗る時間、買い物に並ぶ時間、友達を待つ時間、友達としゃべって生まれるわずかな間の時間、あらゆる隙間時間に情報取得の権利とチャンスが生まれている。

さらにはキュレーションによって、厳選された情報を効率良く取得できるサービスも、スマホをもつあらゆる人に浸透してきている。

果たしてこの先の情報伝達はどのように、そしてどこまで進むのでしょうか。

あと5年先、少し考えてみました。

◆キュレーションツールの質が猛烈に向上

キュレーションメディアやアプリは、
今は興味あることが選定されてそれを閲覧できるというフェーズだけど、その内容の質がもっと上がる。
2015年はバーティカルメディアっていって特化型メディアの到来もいわれているけど、

最先端アルゴリズムにより
そのユーザーの個人に興味あるどころか今一番ほしい情報が届く。オリジナルの内容にカスタマイズされて、非常にわかりやすーく内容が吟味され、自分にぴったりの内容がシュっと落ちてくるようになるのではと。

◆静的コンテンツがなくなり全て動的な見せ方で画面が動く

スクロールアクションゲームをするみたいにワンスワイプだけで

どんどん次の情報がわかりやすく自動表示されて、情報取得時間が大幅に上がる。

1分で15個くらいの記事を即座にみれちゃうみたいな。

◆もうなんかわかないけど自動でズバズバ質のいい情報が勝手にくる

まずキュレーションアプリの起動概念はなくなって、OSに依存する。
ほっておいても、情報がきちゃう。

すでにアンドロイドにはホーム画面に表示できるウィジェット機能が充実しているので、さらに機能が向上するイメージだ。


街を歩いて、カフェに入って席に座ったとたんにライフログをとっているアプリが、おっとこいつ休憩入ったよね?座ってるよね?おっし投下するよーって感じで、
タイミングにあわせてニュース情報やおトク情報、その地域のおすすめスポットがズバズバ入ってくる。うっとしーよと思うかもしれないけど、それがあたりまえになっちゃってる気がする。でもこれは結構できてきている気もする。

◆文字認識がなくなり電脳チップで情報取得

遠いようで遠くないと思うんですよね電脳チップを利用できる未来も。
生きてる間には実現できるんじゃないかなあ。
とりあえず、情報=文字であり、目を使うという視覚部分にたよりすぎている今の状態がバランス悪いとおもう。

匂いなり、感触なりで他に理解できる五感があってもいいと思うし、
そのうち文字という存在がうざったくなるんじゃないかな。

といいながらも自分もまだまだロクに賢い情報を効率良く集めれてはないけど、
スピードを求めていたらいつも先の理想のことを考えちゃいます。
SFというよりも現実ラインで考えるのがまた楽しいのです。

情報獲得の未来第一歩は、やっぱまずは全キャリアLTE帯域の無制限開放を希望したいですね。