UKBASS奇跡のタッグ来日「SWINDLE」と「ROSKA」がUNITにくるっ
◆日本のUKダンスミュージックファンの間ではでっかいニュースです
今やどちらもUKベースミュージックの中でも
すっかり中心人物といった「SWINDLE」と「ROSKA」が同日東京UNITに来日です。
RA: DBS presents Spring Funky Bass! Feat. Swindle & Roska at Unit, Tokyo
◆UKベースミュージックについて超軽く紹介
イギリスのクラブミュージックの一つです。
ここ近く5年くらいでいうと
・DUBSTEP(ダブステップ)
・GRIME(グライム)
・UK FUNKY(UKファンキー)
このあたりのジャンルを総称してUKベースミュージックって呼ばれてますね。
上記はどれも共通してダンスミュージックならではの特性あるベースとビートの組み合わせが基本になっており、
そこにおもしろいイギリスらしいシンセの音色やアレンジが効いてるのも特徴。
グライムに至っては高速な激渋ラップが入ります。
それぞれのジャンルで何万曲以上といった楽曲がリリースされ続けています。
と、このあたりに関してはまたじっくり解説していきたいなと思ってます。
乱暴な説明ですが、このUKベースの中でも今や重鎮扱いの2名が一緒にくるってのは結構なニュースってことなのです。
◆SWINDLE(Butterz/Deep Medi Musik/Brownswood、UK)
SWINDLE(スウィンドル)はグライムと属されているけど、
ダブステップとしても捉えれます。ポストグライム的な音楽ともいえましょうか。
ベースミュージックとして勢いがあるグルーヴの中にも
哀愁漂うUKならではのシンセラインが秀逸。
ジャズ・ソウルの素養をもっているから
バンドサウンドのビート音も楽しめます。
バンドを打ち込みにすると陥りがちな人ならではの無理やり感はなく
そこはきちっとエディットして滑らかに鳴らされるサウンドに処理されてます。
・サウンドクラウド
swindleuk's profile - Hear the world’s sounds
・この曲がほんと良く売れてたし、クールにかっこいい曲です。
Forest Funk by swindleuk - Hear the world’s sounds
・これも超かっこいい。たたみかけるようなクラップ感たまんない
Do The Jazz by swindleuk - Hear the world’s sounds
◆ROSKA(Roska Kicks&Snares/Rinse, Tectonic、UK)
ROSKA(ロスカ)はいわずとしれたUK FUNKYの立役者。
ハイブリットなハウスともいえるUKFUNKYをメジャーにしてくれたお人。
黒人グルーヴがたまりません。
初期の頃から曲中によく「ロスカ~ロスカ~」って自分の名前を連呼するコールボイスが入るのが、待ってましたって感じでおなじみ。
UKの超人気ネットラジオ番組「Rinse FM」の看板アーティストでもありますね。
ゴリゴリのUKFUNKYというより、パーカッシヴでヒップでリズミカルなUKファンキーを作ってくれます。
少しキッチュな感じのシンセ音も◎
・公式サイト
Roska
・これRinse FMのpodcast用のミックス。長いです
Rinse FM Podcasts (2015) by Roska - Hear the world’s sounds
どちらも絶対おもしろいプレイをしてくれるだろうし、
この2人を同時に楽しめるなんて贅沢この上ない一夜ですねー。
と、ここまで紹介しましたが僕は地方在中なのでUNITいけましぇーん。
地方どっかやってればいくかもです。
東京公演は3/21とまだまだ時間がありますね。楽しんできてください~。
追記:
3/22大阪名村であるじゃないですか。これは悩む